耐久性については、ご指摘の通り木製ですので、腐れという問題は避けられません。
風通しの悪いところ、常に水分が供給されるところ、床面などに密着していて乾燥しにくいところなど、ジメジメしたところから腐朽が始まります。 |
このように使用条件によって、その耐朽性(腐れに対する強さ)は大きく変化します。
プランターの場合は、直接土を入れて使用するか、そうでないか(鉢カバーとしての使用)によって、その耐朽性はおそらく倍半分くらい違ってきます。
使用条件にもよりますが、鉢カバーの場合、屋外であってもプランター内が常に湿った状態にならないので、直接土を入れた場合よりはるかに長期使用が可能となるわけです。
一般的な目安として、土を直接入れて3年、鉢入れとして使用して5〜6年といったところでしょうか。 |
もう一つ大きな要素は、素材です。使用する木材の樹種によって、その物性はかなり格差があります。
マス型プランターなど、当店のプランターのほとんどは国産の杉材の中でも比較的耐朽性の高い宮崎産杉を主体に使用しています。
また、より耐朽性の高い米杉材を使用したプランターも米杉オーダープランターとして
製作しています。 |
プランターの素材は多々ありますが、木製のプランターには、廉価なプラスチック製のものでは味わえない
独特の風合いとやさしさがあり、これが 根強い人気を呼んでいます。
やはり自然素材っていいですね。 |