OLD ASHIBA ドア

[SK0004]





OLD ASHIBAでドアを作って欲しいという依頼を時々いただきます。
基本的にはお受けしないのですが、どうしてもという場合は、条件付きでお受けする場合もあります。

条件とは
・扉に反りが発生することをご了解いただくこと
⇒板目の杉材を框に使えば、反らない方が珍しいくらいです。
・扉の調整をする能力をお持ちであること。
⇒場合によっては、扉としての機能そのものに問題が出る場合もあるので、そういう場合は自分で調整いただけること。(実質的には、業者さんに限られます)
・取っ手、蝶番の加工はお客様の方でしていただくこと。
⇒ドアというのは大変デリケートなものなので、先の二つの条件との兼ね合いもあって、できるだけ現地の加工にしていただく必要があります。
・ハーフ材を鏡板に使用する場合には、片面は「新材面」となることをご了承いただくこと。
・鏡板部分の板の合わせ目には隙間ができる場合があることをご了承いただくこと。

です。

店舗などの場合は、多少反ったり、隙間が広かったりしても、それも「非日常」の一コマ、ということで、みなさん結構おおらかなのですが、個人の住宅となりますと、「日常」ですので、気になり始めると、一日中気になったりします。
確かに、OLD ASHIBAのドアの風合いというのはとても素敵ではありますが、現実問題としてご満足いただくことは難しいでしょう。
設置後のメンテナンスも含めて対応できなければ、結局「失敗した」ということになりかねません。

という前提で本日はOLD ASHIBAのドアをご紹介しましょう。
最初の写真は、上側半分がデザインガラスになった、リビングドアタイプ。

ガラスは石目調のデザイン。



それから、こちらは、洗面所などに適した上部に小さ目のガラスが入ったタイプ。


パネル戸はこちら。


パネル部分に隙間ができる可能性は否めません。

裏面はこんな感じ。


現地で塗装を掛けるのであれば問題ありませんが、パネル部の片面が新材面となります。

パネル部を横張にすることもできます。



扉というのは、ほんとにデリケートなので、あまり積極的には対応していませんが、ご紹介させていただきました。





(2019年8月現在の参考価格です。送料、消費税額など変更になっている場合がございます)


ブログを読んで商品検討をされる場合は、お見積り依頼ください!

・商品の購入を検討される場合
・ちょっとしたサイズを変更して購入検討される場合
・ちょっとした仕様を変更して購入検討される場合

この商品について問い合わせる
※上記ボタンからのお問い合わせが難しい場合は、
Eメール【honten@woodpro21.com】にてお問合せ下さい。


・上記『オーダー品事例』掲載記事は当店店長のブログ【くり坊のひとりごと(blog版)】からの引用です。文章・写真は基本的にそのまま流用しております。
・記事掲載の参考価格は製作時点のものです。商品をご希望の際は改めて正式なお見積りをさせていただきます。