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木製支柱と組み合わせる場合の笠木の長さ計算説明
※長さ計算について不明点がありましたら、フェンスの配置を メール にてご連絡いただければ、適切な長さをご案内いたします。
  (笠木の長さ計算は意外とややこしいので、お気軽にお問い合わせください ^^)


例1:幅898ミリ×2枚と木製支柱の組み合わせに笠木を付ける場合
(1) フェンスの総横幅+40ミリ(両端の出っ張り分)+中用支柱の本数×70ミリ+エンド用支柱の本数×80ミリで、計算結果の下一桁を切り捨てたサイズ、もしくはキリの良いサイズでオーダー

898ミリ×2枚+40ミリ+1×70ミリ+2×80ミリ=2066 → 2060ミリ

(2) フェンスを支柱に取り付けるのに必要なビスの本数を計算
・フェンスの縦サイズが1000ミリ以下の場合→フェンス1枚当たり 4本必要 → 2枚×4本= 8本
・フェンスの縦サイズが1000より大きい場合→フェンス1枚当たり 6本必要 → 2枚×6本= 12本

笠木の取り付けに必要なビスの本数を計算。
中用支柱の本数×2本+エンド用支柱の本数×2本 = 1×2本+2×2本= 6本


例2:幅898ミリ×5枚と木製支柱の組み合わせに笠木を付ける場合
(1) フェンスの総横幅が898×5枚=4490ミリ。笠木は4000ミリより大きいサイズがないため分割が必要
分割は「木製支柱の上」で行うため、2枚分と3枚分に分けて計算する。
(A) 2枚分の笠木の計算。
フェンスの総横幅+20ミリ(片方の端の出っ張り分)+35ミリ(分割する位置の中用支柱にかかる部分)+中用支柱の本数×70ミリ+エンド用支柱の本数×80ミリで、計算結果の下一桁を切り捨てたサイズ、もしくはキリの良いサイズでオーダー

898ミリ×2枚+20ミリ+35ミリ+1×70ミリ+1×80ミリ=2001 → 2000ミリ

(B) 3枚分の笠木の計算。
フェンスの総横幅+20ミリ(片方の端の出っ張り分)+35ミリ(分割する位置の中用支柱にかかる部分)+中用支柱の本数×70ミリ+エンド用支柱の本数×80ミリで、計算結果の下一桁を切り捨てたサイズ、もしくはキリの良いサイズでオーダー

898ミリ×3枚+20ミリ+35ミリ+2×70ミリ+1×80ミリ=2969 → 2970ミリ

(2) フェンスを支柱に取り付けるのに必要なビスの本数を計算
・フェンスの縦サイズが1000ミリ以下の場合→フェンス1枚当たり 4本必要 → 5枚×4本= 20本
・フェンスの縦サイズが1000より大きい場合→フェンス1枚当たり 6本必要 → 5枚×6本= 30本

笠木の取り付けに必要なビスの本数を計算。
中用支柱の本数×2本+エンド用支柱の本数×2本+分割箇所数×2本 = 4×2本+2×2本+1×2本= 14本



例3:コーナー用を含んだ配置で笠木を付ける場合
(1) コーナー用支柱の上で笠木を固定する必要があるため、コーナー用斜めカット加工が必要。(1本当たり400円 → 1組で800円)
(A) 2枚分の笠木の計算。
フェンスの総横幅+20ミリ(片方の端の出っ張り分)+13ミリ(分割する位置の支柱の端からの出っ張り分)+コーナー用支柱の本数×80ミリ+中用支柱の本数×70ミリ+エンド用支柱の本数×80ミリで、計算結果の下一桁を切り捨てたサイズ、もしくはキリの良いサイズでオーダー

898ミリ×2枚+20ミリ+13ミリ+1×80ミリ+1×70ミリ+1×80ミリ=2059 → 2060ミリ
(B) 1枚分の笠木の計算。
フェンスの総横幅+20ミリ(片方の端の出っ張り分)+13ミリ(分割する位置の支柱の端からの出っ張り分)+コーナー用支柱の本数×80ミリ+中用支柱の本数×70ミリ+エンド用支柱の本数×80ミリで、計算結果の下一桁を切り捨てたサイズ、もしくはキリの良いサイズでオーダー

898ミリ×1枚+20ミリ+13ミリ+1×80ミリ+1×80ミリ=1081 → 1080ミリ

(2) フェンスを支柱に取り付けるのに必要なビスの本数を計算
・フェンスの縦サイズが1000ミリ以下の場合→フェンス1枚当たり 4本必要 → 3枚×4本= 12本
・フェンスの縦サイズが1000より大きい場合→フェンス1枚当たり 6本必要 → 3枚×6本= 18本

笠木の取り付けに必要なビスの本数を計算。
中用支柱の本数×2本+エンド用支柱の本数×2本+コーナー用支柱の本数×5本 = 1×2本+2×2本+1×5本= 11本