vol.5 マンション-インテリアオプション販売会で思うこと--- その1
どうしてそんなに高くなるの?
さて、久しぶりの登場です。
前回までの成り行きが本人でも思い出せないので、ちょっくら整理してみたいと思います。

その1.待望の新コーナーということで、木のよさについて勝手に語りました。内容はさほどありません。

その2.適材適所ということで、木にもその性質によって、使い方の向き、不向きがあるということ。

その3.木が腐るということへの対策について、木によって腐りにくさが違うこと、
さらに同じ木でも腐りやすい部分と腐りにくい部分があるということを語りました。

その4.木を長持ちさせるためには、風通しをよくし、水分が抜けて乾燥しやすい環境にすることが大切ということ。

さて、その5です。
今回はちょっと話を変えて、マンションのインテリアオプション販売会で思ったことについてのたまいましょう。

販売会ではベランダのデッキを売っているのですが、価格はもちろん高いです。
はっきり言って申し訳ないくらいの値段で売ってます。
でも、うちの出し値は楽天での販売価格とほとんど同じ。
やっぱり、間にいろんな業者さんがからむので、どうしても高くなってしまいます。
それでも買われるお客さんも結構いらっしゃるので、WOODPROを直接ご存知の方は、そりゃーもう、大変お得です。

本来必要不可欠なのは、ものを作るメーカーと、それを使用するユーザーのみです。
その意味で、WOODPROのネット販売は、これ以上短縮しようのない販売形態ということになります。
それでは、なぜその間に業者が存在するのか。
なんらかの機能があって、それに対する代価としてマージンが支払われるなら皆さんも納得がいくでしょう。

ユーザーにとっての機能は、
1.信用機能(何かあったときに対応してくれる)
2.コンサルティング・コーディネート機能(その分野の専門知識によって、適切な商品選択や、アドバイスをしてくれる)
3.施工機能(施工をしてくれる)
の3つが代表的なもの。

メーカーにとっては、
1.営業機能(メーカーに代わって営業をしてくれる)
2.配送機能(商品を配達してくれる)
3.保険機能(直接取引きしているところに支払い能力があれば、
  その転売先の支払い能力を心配しなくてもよい)
の3つでしょう。

ただ、実際には、機能がほとんどないにもかかわらず、マージンをとる業者も多い。
これが中間搾取です。
ユーザーにとっては、WOODPROを知らないというだけで、大変高い買い物をするようになる。

インターネットの時代はまだまだ始まったばかり。
ネットでものを買う人はある意味でチャレンジャーでしょう。
(これまでWOODPROでお買い物をしていただいた方に感謝。)

しかし、インターネットの便利さは座して情報が手に入るということ。
これまで、店を3軒回って1日がかりで集めた情報が、ほんの数分で分かったりする。選択の巾も飛躍的に広がる。

マンション業者のオプション販売会で、限定された商品を、言われるままの高い価格で買う時代も
そう長くは続かないだろうなどど思いながら、お客様に声を掛けます。

「こちらがベランダのデッキです。この商品の特徴はですね・・・・」
「どのくらい安くなってるの?」
「そうですね、今回の販売会の特別価格ですので、通常価格より1割から1割5分くらいは安くなっています。というのは、何件かまとまってご注文いただけるので施工の効率がよく、その分安くなっているわけです。」
われながら営業マンだなあと思いつつ、なんだか後ろめたい気分になる今日この頃。

実のところ、ネットで販売していることは取引業者さんには内緒です。
このメルマガを、わが社の取引業者さんが読むことのないよう祈念して、
「店長くり坊のひとりごと vol.5」を終わりたいと思います。

次回は、オプション販売会についての続編で、
「ウッドとタイルのどっちがいいの」という内容でお届けいたします。