【00572 埼玉県I様】 お客様施工レポート!

 
 

埼玉県所沢市 I邸

◆使用商品
 ・目隠しフェンス/横張り目隠し
 ・目隠しフェンス/目隠し+斜め格子/上下ミックス   MB色

 
 

◇◆◇ 施工事例・写真館 ◇◆◇


 

このフェンスが作れたのもWOODPROの皆様のおかげです。
フェンスを作りたいとはずっと思っていましたが、地面がコンクリートでどのようにしたら良いのか悩んでおりました。
適切なアドバイスのおかげで作れました。

地面がコンクリートで固められた所にフェンスを作りたいお客様もいらっしゃるかもしれませんね。

私はモノを作るのは好きですが(パソコンの自作とか)、DIYは全くの初心者です(学生時代に授業で本箱や椅子を作った以来です)。

振動ドリルでコンクリートに穴を開けるのも、インパクトドライバでネジをつけるのも初めてでした。それでも完成までこぎ着けたのは皆様の適切で迅速なアドバイスと製品の良さだと思います。

※ 特に軍手などはしませんでしたが、トゲのひとつも刺さりませんでした。

woodpro店長より
 

完成のご報告ありがとうございました。
拝見して一言「ブラボー!」

実に見事です。いうことなし。
写真で拝見する限り、プロ顔負けです。

柱の加工を間違えたり、いろいろご迷惑をおかけしましたが、無事完成しなによりでした。
また完成度も高く、正直なところ、脱帽です。(お世辞じゃないですよ)

本当にすばらしい完成報告でした。重ねて感謝申し上げます。


それでは、その施工レポートをご覧ください!
WEBでのレポートでしたので、オリジナルのまま掲載しております。
こちらの方もなかなかの出来栄えで、またまた脱帽です m(__)m

WOODPRO スタッフ一同

 
まずは穴掘りですね。
3箇所を約40センチほど掘る予定でしたが、ブロック側の2箇所はコンクリートにあたってしまい、約35センチほどの深さになりました。その分柱の方を短く切り、長さをそろえました。
写真右側の穴はフェンスブロックを利用して柱を立てます。フェンスブロック利用はとても便利でした。
節約のため穴掘り機を購入しなかったので、ベニヤで枠を作り、その中にコンクリートを流し込もうと考えました。


【穴掘り機】垂直に深い穴を掘る道具。4000円くらい。 スコップだと、どうしても横に穴が広がってしまい、セメントもたくさん必要に なります。柱を地面に埋める時には大変役に立ちます。

ベニヤの枠はこのようにして埋めます。ブロック側には薄いフィルム状のものを付けてあります。これは、いずれ柱を抜くときに、コンクリートがブロックにくっついてしまうのを避けるためです。
※これは栗栖店長からのアドバイスでした。

近くのホームセンターでセメント(砂配合済みのもの)を買ってきて、バケツで練ったのですが、コンクリートを水で練るのって難しいですねぇ。バケツだったので上のほうがトロトロでも、下の方はまだ粉のままだったり、良い経験でした。
今回は柱3本分のコンクリートだったので、バケツを使いましたが、多い量なら小さくても専用のフネを購入した方が良いと思います。


【専用のフネ】セメントを練るときに使用する容器。 深さは20センチ程度で、大きさは大小それぞれある。 小さいものなら500円くらい?

なんとか出来上がりました。枠に流したコンクリートは若干いびつですが、DIYのご愛嬌と言うことで・・・。
フェンスブロックの方はブロックを埋めて柱を立て、隙間にコンクリートを入れるだけで、とても簡単でした。

問題の地面がコンクリート部分です。
振動ドリルで穴を開け、L型アングル(L字になったコーナー用金物)でネジ止めしました。予想以上にしっかりしていたのにはビックリ。軽量ブロックなのでネジがグラグラになってしまわないか心配でしたが、全く問題はありませんでした。

難しかったのはL型アングルの穴の位置に正確に穴を開けることで、殆どうまくいきませんでした。やはり横着しないで、最初に細いドリルで穴を開けてからにするのがポイントですね。

初めてインパクトドライバを使ったのですが、コンクリートにネジを留める場合、何処まで留めれば良いのかの判断が良くわからず、ネジの頭をねじ切ってしまったことが数箇所ありました。このあたりは経験なんでしょうねぇ。


【振動ドリル】ドリルの回転運動に加えて、振動を与えることによって穴をあける力をアップしたもの。コンクリートなどへの穴あけの時は必須。

【インパクトドライバ】電動ドライバーに振動機能を持たせたもの。打撃を加えながらビスを閉めていくので、長いビスでも楽に打ち込むことができ る。デッキの施工などには適している。ただし、硬いものにビスを打ち込む場合は、打撃にビスの強度が付いていかず、ビスの頭が折れたりする場合がある。

なんとかここまで完成。

一番の問題点だった穴掘り部分が出来上がったので、僅かに完成の光が見え始めた頃です。

 

L型アングルは1本の柱に4箇所取り付けました。
段差のある部分は予め切り欠きを入れてもらったので、後は段差の大きさに合わせてのこぎりで切り落とすだけでした。

柱の下には3ミリのゴムシート(板状になったゴム)を柱の大きさに切って入れてあります。これも栗栖店長からのアドバイス(柱本体が床面と直接設置しないので、その分柱が乾燥し易くなり、結果耐朽性が増す)でした。

花壇の中の柱は、小さな丸木で囲って土が入らないようにしてあります。初めからもっと高くコンクリートを入れれば良かったと反省。でも、それなりにキマッテルでしょ!

おかげさまでやっと完成しました。

物置もうまくフェンスで隠れてバッチリです。

いろいろ失敗も多かったですが、立派に出来上がったので満足です。ヤッパリ業者さんに作ってもらうよりも自分で作った方が満足度が高いし愛着もわきますね。

これが取り付け前の状態です。
ぜんぜん雰囲気が違いますよね。