既設支柱に、フェンスを引っ掛けるための受け金、または、ボルトなどが突起している場合は、竪枠にドリルで穴をあける必要があります。 施工上、障害にならない場合は問題ありません。

竪枠裏面に、ポストキャップの受け部分をあてがい、 位置をあわせたら、竪枠表面の溝から ポストキャップの受け部分に向かってビス固定します。 （材料が割れることがありますので、必ず、下穴をあけてください）

支柱に竪枠を合わせてみて、高さ調整棒をカットします。 （ちょうどよければ問題ありません） 設計上は、ブロックから30mm上がった位置に竪枠の下端が来るように なっています。

上下板が、支柱の間に入ることを確認してからフェンスの枠溝の中から、上下板に向かってラスパートビス38mmを打ち込み、固定します。 フェンスは、上下板より若干短くなっています。 左右均等になるよう調整してください。 もしも、支柱間に入らない場合は、5mm以内であれば、上下板をカットして、対応してください。

【4】で高さ調整棒を取り付けた竪枠を支柱に引っ掛け、ポストキャップ受けの下端に、【5】で組み立てたフェンスの上板がぴったりくっつくようにあてがったら、支柱のセンターと竪枠のセンターがあっていることを確認し、竪枠の溝から、上下板に向かって51mm のステンレスビスでビス固定します。（下穴要） 竪枠取り付け時に垂直を確認してください。

【6】でフェンスの片面に竪枠が固定できたら、 エンド用竪枠部材、及び、残りの片面の竪枠をビス固定します。 ポストキャップと竪枠の固定も忘れずに行ってください。 以上で完成です。