施工手順・ユニットフェンス編
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Woody Exterior WOODFENCE

施工手順 ユニットフェンス

【1】ブロック、独立基礎の施工
【2】1枚目のフェンスの取り付
【3】2枚目のフェンスの取り付
【4】残りのフェンスを施工
【5】巾調整が必要な場合の処理
【6】エンドの取り付け
【7】垂直の確認

1 ブロック、独立基礎の施工
ユニットフェンスを立てるための、ブロックまたは、独立基礎施工します。

ブロック上面のレベルを揃え、 支柱スパンに合わせて穴を埋めずに残すか、コアドリルなどで穴をあけます。

独立基礎ブロックの場合は、
ブロックの上面のレベルを揃え、動かないように地面に埋め込みます。

基礎ブロックそのものをコンクリートで固めるほうが強度もアップします。

施工する距離が長い場合は、スパンの誤差が大きく影響しますので、施工位置の正確さは必要です。

2 基準位置から1枚目のフェンスを取り付けます。
1)基準となる端のフェンスのエンド側にエンド用竪枠・ポストキャップをボルトナットで固定します。
2)もう一方の竪枠には、支柱とポストキャップをボルトで仮固定します。
3)ブロックの穴に支柱を立て、垂直・水平をよく確認しながらセメントを入れます。
このとき、支柱の高さ基準穴に、太さ2mm程度の鉄棒か竹串を突き刺し、レベル調整・高さ調整を行います。
また、セメントが穴の奥までしっかりと詰まるよう注意してください
*コーナーがある場合は、コーナーより施工します。

3 2枚目のフェンスの取り付け

1)2枚目のフェンスを1枚目のフェンスとボルトナットで連結します。

2)残る一方の竪枠に、支柱・ポストキャップを仮固定します。

3)垂直・水平をよく確認しながらセメントを入れます。
このとき、支柱の高さ基準穴に、太さ2mm程度の鉄棒か竹串を突き刺し、レベル調整・高さ調整を行います。また、セメントが穴の奥までしっかりと詰まるよう注意してください。


4 残りのフェンスを施工します。
【3】と同じ手順でフェンスを施工していきます。

5 巾調整が必要な場合の処理
巾が広い場合(巾を詰めたい場合)
巾が狭い場合(巾を広げたい場合)
1)竪枠裏面のフェンスユニットを組み立てているビスを外し、部材に分解します。

2)上下桟・フェンス枠・フェンス本体を必要な長さにカットします。

3)
再度フェンスユニットを組み立てます。
1)竪枠裏面のフェンスユニットを組み立てているビスを外し、部材に分解します。

2)
巾調整用スペーサー(5ミリ)を竪枠と上下桟・フェンス枠フェンス本体の間にはさみます。
両方にはさめば1センチ広がります。

3)
再度フェンスユニットを組み立てます。

6 エンドの取り付け
最後の柱にエンド用縦枠を取り付けます。

7
垂直の確認をして出来上がり! ▲UP
1)フェンスが垂直に立っていることを確認します。

2)セメントが固まる前に、傾いている支柱を垂直に直します。
3)セメントが固まる前に支柱が動く可能性がある場合は、つっかい棒などで、垂直を保てるよう注意してください。


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